事前に分かること
厚生労働省が公表している販売可能薬局の一覧には、各店舗が申告した次の情報が含まれています。
- プライバシー確保の取り組み(個室、衝立、他の人がいない時間帯での対応 など)
- 販売できる薬剤師の人数と性別
- 時間外対応の可否と、その連絡先
- 事前連絡が必要かどうか
当サイトはこの情報をそのまま検索できるようにしています。「個室で相談できる」「女性薬剤師がいる」で絞り込めます。
「個室」は意外と少ない
全国の登録店舗のうち、プライバシー配慮として個室を挙げている店舗は約15%です。もっとも多いのは「衝立(ついたて)」で、8割近くの店舗が該当します。
つまり、個室での相談を希望する場合は、絞り込んで探す価値があります。近くにない場合は、「他の人がいない時間に対応」と申告している店舗を探すのも一つの方法です。
薬局へ行く時間が取れない場合
女性薬剤師の在籍は「その日いる」とは限らない
ここは誤解しやすい点です。公開データにある女性薬剤師の人数は在籍人数であって、来店したその時間に勤務しているかどうかは分かりません。
希望がある場合は、電話で「女性の薬剤師さんがいる時間はありますか」と聞くのが確実です。時間を指定できることもあります。
電話が気まずいときの言い方
電話で薬の名前を言うのに抵抗がある場合、次のような聞き方でも通じます。
- 「要指導医薬品の緊急避妊薬について、今日購入できますか」
- 「厚生労働省の一覧を見て電話しました。在庫はありますか」
登録している店舗は問い合わせを想定しているので、事務的に答えてもらえます。
それでも対面が難しいとき
対面そのものが難しい場合は、無理をする必要はありません。医師のオンライン診療で処方を受け、配送してもらう方法があります。中身の分からない梱包で届けるとしているクリニックもあります。
ただし配送を待つ時間がかかるため、72時間が迫っている場合は対面で入手できる方法を優先してください。
まとめ
- プライバシー配慮の内容は事前に調べられる
- 個室は全体の約15%。絞り込んで探す価値がある
- 女性薬剤師の人数は在籍数。その日いるかは電話で確認
- 対面が難しければオンライン診療。ただし時間には注意
参考にした資料
この記事は公的機関等の公表情報をもとに作成しています。医療行為・診断を行うものではなく、 医師・薬剤師の判断に代わるものではありません。掲載内容は2026年8月20日時点のものです。